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Heller Dinnerware

heller dinnerware

 1964年、Massimo Vignelli デザイン。

 当初イタリアで生産を開始され、その年の Compasso d'Oro (金のコンパス賞)を受賞。
 その後 Heller 社による米国販売の際にレインボーカラーを追加され、アメリカのみならず世界的に大人気を博した名プロダクト。

 残念ながら現行品はホワイト一色のみの販売となっていますが、カラフルなヴィンテージ品に対する人気は未だに衰えるところを知らず、海外オークションなどでは盛んに取引が続けられています。

heller dinnerware2

 豊富なカラーバリエーションもさることながら、やはりこのプロダクトの最大の魅力はそのミニマルで無駄のないデザインとスタッキングした時の美しさにあり、上の写真の様にカップの間に受け皿を挟むような変則的な積み方をしても、ある種の整合性を感じさせる美しさがあります。
 
 このプロダクトの生みの親である Massimo Vignelli は、幅広いデザイン活動と並んでタイポグラフィに対する深い造詣でも知られていますが、彼は Helvetica フォントに関する2007年のドキュメンタリーの中でも

 優秀なタイポグラファーは文字間の距離に敏感だ。
 文字は黒。 文字間は白。
 タイポグラフィとは白い部分のことだ。
 重要なのは文字間の空間なんだ。
 音楽を作るのが音符ではなく、音符と音符の間なのと同じだ。


という非常に含蓄のある言葉を残しています。

 スタッキングされた Dinnerware の美しい佇まいを見る度に、そんな彼の 『余白によって規定される美』 に対する敏感な感性が、このプロダクトの中にも深く息づいているように思えてなりません。

Heller.jpg

 MOMA パーマネントコレクション選出品。



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